GSノンスケール

GSノンスケール導入による環境会計寄与について

平成17年3月
環境省が発行している「環境会計ガイドライン」で下記に列記する環境会計の構成要素に従い、GSノンスケール導入効果をご案内いたします。

  1. 1) 環境保全コスト(貨幣価値)
  2. 2) 環境保全効果(物量単位)
  3. 3) 環境保全対策に伴う経済効果(貨幣単位)

「GSノンスケール」導入による環境会計の対象項目(費用/効果)の範囲詳細は下記項目に該当すると思われます。

1.公害防止費用

範囲:大気汚染防止、水質汚濁防止(公共下水道料金)などのための費用

2.地球環境保全費用

範囲:省エネルギー対策、温暖化防止などのための費用

3.資源循環費用

範囲:廃棄物減量化、処理などのための費用、節水・雨水利用など資源の効率的利用のための費用

4.環境損傷対応費用

範囲:環境損傷に対応する費用(土壌、地下水汚染などの修復の費用、環境保全に関わる補償金など)

5.公害防止効果

範囲:法規制不遵守による事業所操業ロス回避額、生産活動により得られる付加価値に対する環境保全活動の寄与額

6.地球環境保全効果

範囲:電力、油、ガスなどの使用量減に伴う費用削減額

CO2削減効果(環境保全効果)

CO2の排出については環境省で係数が算出されており、それを基に「GSノンスケール」のCO2削減量をシュミレーションしております。
このデータは削減量の目安とお考えください。

排出係数
  • 上下水道/1m3 につき/0.58kg-CO2
  • 電力/1kWh につき/0.36kg-CO2
  • ガソリン/1Lにつき/2.31kg-CO2
  • 都市ガス/1m3 につき/2.1 kg-CO2
排出計算方法

『排出係数×数値=CO2 排出量』

CO2削減シュミレーション

1)電気伝導率変更による補給水削減量 (補給水電気伝導率200μs/cmで計算)

冷却塔の規模 100RT
循環水量(m3/h) 80
補給水量(m3/h) 薬品使用 GS使用
1.2 1.12
補給水量(m3/5年間) 10,080 9,408
削減水量(m3/5年間) 672
水道料金削減額/5年 470,400

CO2削減量672m3 × 0.58kg-CO2 = 389.76kg-CO2/5年

2)薬剤運搬に関わるCO2

-- 薬剤を使用 GSノンスケール
消費ガソリン量 毎月納品 /回 3L 3L(1回)
5年間 180L --
CO2排出量 2.31kgCO2 415.8 kgCO 6.93kgCO2
5年間 CO2削減量 -- 408.87kg-CO2

3)燃費向上による削減量

冷却水の管理が適正であっても電気消費量は徐々に増加傾向を示します。その増加はスケールやシリカフィルの付着に起因しているケースが多く、付着させなければ増加は抑えることは可能です。

冷温水発生機の規模 100RT 型
冷房期間中の燃料消費(m3/5年合計) 75000m3
  薬品使用 GS 使用
5年間の燃料消費増加量合計(m3) 11,250 3,750
5年間のガス料金増加量合計(円) ※単価:50円/m3 562,500 187,500
GSノンスケール使用による5年間の削減額(円) 375,000

CO2削減量 7,500m3×2.1kg-CO2 = 15,750kg-CO2/5年

5年間でのCO2削減予想量

節水効果による削減 389.76kg-CO2
運搬に関わる削減 408.87kg-CO2
燃費維持による削減 15,750.00kg-CO2
合 計 16,548.63kg-CO2

コスト面での環境会計寄与例 (環境保全コスト、環境保全対策に伴う経済効果)

冷却塔の規模 100RT
薬品コストの削減 40万円
燃料消費の削減 35万円
洗浄コストの削減 50万円
水道料金の削減 45万円
コスト削減合計(5年) 170万円
冷却塔の規模 100RT
GS 設置費(標準仕様) 60万円
5年間のコスト削減 170万円
合計(環境会計貢献度) 230万円

その他該当項目に関して

各事業所ごとに排水の処理方法、計算方法にて該当項目に従い、算出していただきます。

考察

GSノンスケールは上記項目に対し全体からみた場合その量、金額の比率は低いと思われますが、環境会計に実質的効果に寄与するアイテムとして組み入れ可能な製品です。

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